競馬情報被害者扱い

A4サイズで送られてくる封書の中身を見ると、ある一定の法則がありほかの会社の内容も似たり寄ったりの状況です。

複数の会社らしきところから送られてくると言う点、その事からも情報漏えいしている証拠だと考えます。

貴方は競馬情報にて、今日まで大きな損失を被ってお見えだと承知しています。

そのような境遇を踏まえ見過ごすことができないと考え、救済が必要な競馬ファンだと判断を致しこのような提案をお送りしていますとなっています。

競馬業界の一翼を担う我々にも責任が一端があるものと考えての事だと言ってはいますが、素直には信じる事ができません。

果たしてそうだろうかとよくよく考えてみても、この案内は「怪しい」と思わざるおえません。

また、競馬情報被害者と認定いたしましたので、救済措置として本物の情報を提供して、今までの損失を取り戻していただきたく連絡しているとなっています。

勝手に被害者だと決めつけ、より深い傷を負わせようとする提案には乗れるはずもなく、今回も新たなる詐欺そのものであり、取れると踏んだらとことん搾り取る魂胆だと考えます。

いきなり送り付けてきて、親切心や責任感を前面に押し出しカモる事を前提にした勧誘方法だと思いました。

会社紹介の欄では、聞いたことがないような部門や部署、紹介されている登場人物などを紹介することにより信用を得ようとされています。

過去の実績欄では、的中精度は100%ではない所や連敗しない所などを敢えて作り込まれてり、現実味を演出しているように見受けられます。

使用されている紙も上等なものを使っていますから、印刷代も含めてお金はかけられています。

他の会社についてもおおむね同じような内容となっており、もし参加するような場合数万円の費用が掛かると言った点も同様です。

このような会社は複数存在すると言う事になります。

泥棒が盗みやすいと思った場所に何度も入るのと同じで、騙しやすいと思われているのだろうと予測できますが、その手には乗る事はありません。

残念ながら。