詐欺被害の内容 その3

連絡が取れなくなり半年が過ぎた頃、取引銀子からある書面が送られてきた。

その内容とは、振り込みに関するご確認と題した書類で、当行から振り込みされました振込先金融機関より詐欺被害に遭われていないかと確認がございました。

犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払い等に関する法律に基づき、被害回復分配金の支払い対象となる可能性がございます。

至急連絡をとありましたので住信SBIネット銀行に連絡を入れました。

そうした所、数日後に被害回復分配金の手続き書類が送られてきた。

送付物

1,振り込め詐欺救済法について
2,被害回復分配金支払い申請書
3,本人確認書類貼り付け台紙
4,委任状
5,申請手続きの注意事項
6,被害回復分配金支払い申請書記入例
7,本人確認書類について
8,返信用封筒

返送書類

1,被害回復分配金支払い申請書
2,振り込み明細書のコピーなど事実確認ができる書類
3,運転免許証等の本人確認が取れる書類のコピー

このような仰々しい書類が送られてきて大変に面倒だったが、すべて揃えて返送して待っている処です。

これ以外に、警察に被害届も出した方が良いと言われ警察にも行ってきています。

警察では少額ですが被害届は出せますか?と尋ねたところ、被害に遭われたことに違いがないので受付しますとの事でした。

直接この件に関して警察が動くことはないだろうとは思いますが、被害者の数が多くなれば被害額も大きくなるため、もしかすると動くかもしれませんが現時点ではそうではないようでした。

そうこうしている内にゆうちょ銀行から連絡が入り、住信SBIネット銀行からゆうちょ銀行へと資金が流れているので、ゆうちょ銀行からも同じような書類が送られてくるので手続きをお願いしますと言った事です。

現在、「G]社の口座である住信SBIネット銀行とゆうちょ銀行ともに口座凍結状態となっていますので、入出金ができない状況となっています。

どれだけ口座に残っているのかは不明ですが、残高があれば返金対象者に同率での分配を行ってくれるようです。

手続きが終わるまでの時間は半年以上かかる見込みですので、ただ待っているだけと言う事です。

どちらにしても満額返済は望めないと思いますし、それにかかる手間暇が結構大変で銀行関係者の方には申し訳ないと思います。

動きがあればお知らせします。